博物館と生徒会のアレ
きわめてひどい仮タイトルですが、あとは『ぱにしゅ!』とか?
基本設定
帝国博物館
さまざまな支所がある。学芸員は基本的に人間ではなく、幽霊、機械、バイオもしくはその曖昧な混合物である。政治的には「前の前の政権」の残存勢力。
前の前の政権
帝国博物館を建設した。絶対王制で、世界各国の王室と姻戚関係を築く。国号は「オリエンタル・コモンウェルス」で、英語名称はOriental Commonwealth of Nations。インターネットのOCNとは関係ない。
前の政権
いまいち設定がはっきりしない政権。信託統治領61区の統治機関。
経済共同体
前の前の政権と「世界戦争」を戦った勢力。その名称に反して実態は軍事ブロックである。軍としての正式名称は有志連合軍。有志連合軍総司令官というのがチョイ役で出るかもしれない。英語名称はInternational Economic Comunityで、IECの文字をサンセリフ体で染め抜いた旗を使っていた。
現在の政権
右翼団体の連合体が新政権の樹立を宣言したが、実行支配しているのはごくわずかな地域でしかない。国号は名前解決。久留米市に事実上の首都があり、九州北部から瀬戸内地方にかけてはおおむね掌握している。なお、四国はいずれの地方政権からも興味を持たれておらず、市町村レベルの農協、漁協が地域の統治を担っている。
紅葉山学園
横浜市の山の方を実効支配している。教職員に前の政権や前の前の政権の関係者が多く潜んでいる。自ら積極的に動くことを避け、地元の諸勢力との折衝に努めている。
生徒会
教職員とは一線を画した謎の権力機構。帝国博物館と全面的な抗争に突入する。敵方の思考や行動をまったく理解できていないため苦戦する。役員たちはしばしば感情的に行動する。仲間内での結束は固い。厳格な規則を好み、しばしば苛酷な罰を与えるが、身内には甘い。こんな言われようでも主人公サイドである。
文化部共同開発機構
帝国博物館の意図を理解できる、行動を予測できる、交渉の仲介ができるなどの理由で、生徒会にしてみれば頼みの綱である。その反面、共同開発機構は自らの地位向上を目的に、しばしば生徒会に苛酷な要求を突き付け、生徒会の人事にも介入する。もちろん博物館側とも密約を結んでいる。冷徹な戦略家の集団で、表舞台に上がることを好まない。
最終基地
野辺丘にある東洋連邦の地下要塞。ものすごく地下深くまで掘り下げてあるが、大部分は軍事的機能を持たずただの物置きである。それでも一時は東洋連邦の抵抗の拠点として、占領統治の開始後に反転攻勢に出て一時は横浜の市街地を奪還した。ほどなく抵抗は終結したが、停戦時点での支配地域は信託統治区127a(野辺丘、紅葉山)および127b(横浜市街地)として別扱いとなった。
信託統治区
東洋連邦の崩壊後、有志連合軍および経済共同体は占領統治を開始するにあたって、旧東洋連邦の勢力圏を信託統治区に分割した。四島および付属の諸島は信託統治区61。ただし横浜市郊外および周辺地域は信託統治区127a、横浜市街地は127bと別扱いである。紅葉山学園の実効支配する地域は信託統治区127aにほぼ重なっている。
小ネタ
「京成押上駅」では5人とされていた部の存続条件が、4人に変更されたのは某//部の影響。
「言葉を大切に」というベタな標語が校内の要所に張ってある。
学校指定のサンバイザーと耳当てがある。デザインはそれぞれ2種類ずつ。当初は暗黙のうちに男子用と女子用としてデザインされたが、性別を逆にしても別におかしくはないし、実際にそうしている人も多い。着用義務はないが、これ以外のものを頭部に身に着けるのは校則違反または不文律で禁止。
制服は着用義務。ただし、生徒手帳の校則ページに載っているおおざっぱな図に従っていれば良い。学校指定の店でも複数のマイナーバージョンが売られている。靴、靴下、アクセサリなども自由で、下駄やサンダルでもいいが、ブランド物や宝飾品は没収される。
じつは「潮風のエピターフェ」からも設定が流用される。「盆地の国」もそう。特に人名は使い放題。そもそも、主題が最も近いのは「潮風」だという説が有力。
学園がある場所の地名は紅葉山。歩いて1時間ほどの微妙な距離に野辺丘がある。野辺丘には戦没者霊園、戦争博物館など。古来は野辺丘が大地名で、紅葉山はその一部というか小地名だった。じつは野辺丘の平和公園 (最終基地) の敷地は紅葉山学園とほぼ隣接しているのだが、敷地そのものが歩いて一時間程度の大きさがある。
じつは博物館と生徒会が抗争を始めた理由はよく分からない。作品の開始時点ですでに後には退けない状態になっている。書き進めるうちにそれっぽいエピソードは出てくるはずだが、各陣営や登場人物ごとに違ったことを言うので結局は余計わけがわからない。
野辺丘は最後は爆発オチである。地下の弾薬庫を爆破してどかーん! こういう危険な状態をあえて放置していたのは、やっぱりエルデテシスあたりにそういう考えがあったんだろうな。
紅葉山学園は校舎がやたらと頑丈で、地下に使途不明な大空間があったりする。前の前の政権や前の政権で、戦略的な拠点として使用される計画があったから。そもそも、紅葉山学園の校舎の地下から最終基地の地下部分に行ける。
紅葉山学園はほぼ全寮制で、一部の生徒は近所に下宿するか、もしくは地元住民である。登場人物の誰がどこに住んでいるか想像するのもおもしろい。
人物
三枝残響
何かのまちがいで問題児クラスに配属されたのが幸か不幸か、クラスのリーダーとして絶大な信望を集める。いろいろあって生徒会長になるも、部下の暴走や博物館との抗争など、厳しい決断を迫られる場面が多い。
西沢ゆな
生徒会には珍しい策謀家タイプ。残響さんが問題児クラスの仕切り屋にすぎなかったころから残響を影で支えてきた。自分からは絶対に表舞台に出ない反面、頼まれなくても自分から汚れ役を引き受けてしまうこともある。入学当初は美術部にいたはずだが反りが合わずやめてしまった。
高橋かえで
ベタな設定であれだが生徒会の懲罰、規律を担当している人。「京成押上駅」に存在しなかっただけに、新設定を代表する人物。風紀委員長のイメージが強いものの、実際には複数の役職を与えられており、時期によっては風紀委員長でないときもある。強権なイメージだが仲間には脆いところも見せる。姓は「たかばし」と濁る。スカートの下に拳銃を隠し持っている。意外にも、梅野蝶夜とユニフィケーションまたは名前交換の可能性あり。
小菅雄大
名前は立派だが規則を振りかざすばかりで迷惑な生徒会役員。「入部届問題」では、結果についての想像力がとぼしいままに、なまじ支持を集めてしまったばかりに、ひどいことになりかねなかった。いろいろあって中盤で失脚し、博物館との戦闘では捨て駒に使われるが、何かのかんちがいで再びストーリーに一枚噛んでくるかもしれない。
冬木啓介
「制服少女」で準主役、「京成押上駅」では主役を務めることになりそうだったが、この作品では再び準主役級の扱いになる予定。「入部届問題」では裏で動き回って文化部共同開発機構を樹立した。策謀家だがマイペース。博物館勢との戦いでは、戦いがハードになればなるほど、敵を倒すことよりも意外な勢力と組むこと(戦況を混乱させること?)に才能を発揮する。
蓮田麻衣、梅野蝶夜
前者が本名で後者がペンネーム。美術部所属で同人漫画家。この世界に学習塾が存在するかどうかわからないので、古石場・梅野シンジケートがどうなるか不明。開発機構メンバーではない文化部の人として便利に使われる。
蓮田麻衣が「潮風のエピターフェ」設定だとすると、「京成押上駅」の設定を梅野蝶夜が引き継いで分離される。ただ、そんなにキャラを作ってもどうかな?
平久悠馬
共同開発機構の傀儡として生徒会に送り込まれる。本人は無能だが自分の立場をよく理解している。オタクというほどではないがパソコンと同人誌に中途半端に詳しい。意図的に周囲の足を引っ張ることについては才能があるのかもしれない。
篠崎はるか(迥)
「制服少女」ではヒロインだったはずが、今回は帰宅部部長というギャグとしか思えない肩書き。しかしながら、これが生徒会のパワーバランスにとってはかなり重要な役職である。本気を出すと帝国博物館を相手に一人で戦えるほど強い。それでも自分からはなかなか動かないのは、自分自身の力を恐れているせいでもあるが、とある人物に弱味を握られているらしい。
篠崎泰史
いまいち名前がきっちり決まらない。はるかの父親。前の前の政権と前の政権の両方に深くかかわっているらしいが、物語の開始時点で死んでいる。博物館勢には死人も多く紛れ込んでいるから何かの機会に出てこれるかもしれないよ。
島村睦(しまむら・むつみ)
軽//部のメンバーで、有力な政治家の娘。本家は平井にあるが、往来の安全が保証できないため、学校の寮で暮らしており、実家にはほとんど帰らない。穏やかな性格を装ってはいるが、「堤防を開ければ水浸しになる」などの不穏な発言も。
石島、川田、松原
名前だけ決まっていてよくわからない人物。
不明
前の政権でいわゆる「文教族」に近かった人。「京成押上駅」ではコミュニケーション・ワークショップの顧問として設定されたが、今回は名前も役柄も不明。
諸勢力
軽//部
ぎりぎりで部員を4人集めたのはよかったが、入部届の手続きに不備があったのを小菅にとがめられ、いろいろあってあえなく共同開発機構に吸収される。あの作品のパロディとしか思えないが、共同開発機構に潜り込んでいる以上、ストーリーにかなり関わってくるのではないか。共同開発機構の発足とともに「共同開発機構の歌」を作曲するなど、ノリノリである。そのほかにも、重要な事件が起こるたびに変な歌を作る。
元ネタがありそうでなさそうな人たちは死とエロがない。バイオレンスは原作と同等かそれ以下。
手芸部
コスプレと人形遊びに凝る。共同開発機構に吸収される。浅草橋の卸商会館に遠征する。ただし京浜急行と都営浅草線が動いていないと苦労。蒲田の手芸品店も重要。
運動部
文化部が共同開発機構という利益代表を持っているのに対して、運動部はそのような連合体を持っていない。内情はさまざまであり、結束の固いところもあれば、指導者の専横に悩まされるところもある。
帰宅部
部に所属していない生徒の利益代表として生徒議会に議席を持っている団体。活動内容は部に所属していない生徒たちの実態調査など。部費が支給され、実態調査などの活動のため放課後に帰宅しないことがある。制度上は「部」とは別のものであり、人数、活動日数ともに少ない。
物理部
こんな名前で出てくる。ロボット、電子部品、無線機などを自在に操る強力な文化部。伝統的に孤立主義的な戦略を好む。頼ってくる弱小勢力にはいい顔をしているようで、いざというときは平気で見捨てる。戦力として強力で、内部の結束が固く、他の勢力との連携を好まないという、どうにも隙がない。得意分野がポルムカルネディアのところと似ているが、科学技術館のほうがはるかに強力。
帝国博物館の支所と設定
レクネクラプテ(館長)
館長。ラスボスだがそんなに強くない。名前にはそれなりに意味があって、文法的には正確でないが、「壊れた言葉の人」くらいの意味。同時に、レクネクラプテはこの名前に「壊れた言葉」という意味を与える言語の名前でもある。パジャマを着て望遠鏡を持った男の子の姿をしている。
レクネクラプテ(人工言語)
帝国博物館の研究者が作った、自分たちの歴史を記述するための人工言語。後世の人々が語りによって歴史を改変することを恒久的に阻止するため、特定の歴史を記述することにしか使用できない独自の言語によって歴史を記述しようとした。この、歴史と言語の相補的な体系は、新語彙を追加することも、既存の語彙で歴史を語り直すことも不可能に近いといわれる。ほとんどの語彙はイメージの飛躍をともなう難解なダブルミーニングを持っており、歴史の記述も全面的にそれに依存している。エルデテシスなどはレトリックとしては簡単な部類に入る。
黒い本
レクネクラプテ (人工言語) の文法書を兼ねた東洋連邦の歴史書。新しい語法や文法事項の説明が本文の途中で導入されるうえ、それが歴史上の事件の記述や、歴史的な概念の説明とダブルミーニングになっている。「序」は人工言語の基本的な文法事項のまとめであると同時に、本書の成立の経緯や「歴史とは何か」みたいな思想、さらに黎明期の東洋連邦の動きなどが複雑にオーバーラップして書かれている。本は大判で、小さな活字がびっしりと組まれているとはいえ、600ページほどの一冊の本に一国の歴史をまとめようというのは相当に野心的である。「コンピュータ制服少女」みたいに上下巻に分けちゃえばいいのに。
エルデテシス
こんな名前だが「真実を映す鏡」または「月に咲く花」という意味。人工言語なのにダブルミーニングなのがそもそも怪しい。野辺丘の最終基地の守護者であり、形式的には東洋連邦の三軍の指揮官。女の子の姿をしていて、冷たい(無機的な?)印象がある。たまに笑うとものすごい美少女だが、ちょっと背筋が寒くなる感じらしい。
平和公園
野辺丘の戦没者霊園、戦争博物館を含む広大な敷地の名称。
戦没者霊園、戦争博物館
野辺丘にある東洋連邦の施設または施設跡。後者は一部の区画が最終基地につながっている。ここを担当しているのは最終基地のエルデテシスと同じくらいの年頃の男の子と女の子で、ほんわかした素直な子供たち。いまのところ名前はリトとフラム。エルデテシスには憧れのような気持ちがあるがいろいろと複雑。
リト、フラム
レクネクラプテ(架空言語)における意味は、前者が筆記者、後者が花。この言語において「花」の概念はエルデとフラムに分裂してるんだけど、どう? リトは戦没者霊園の管理事務所所長。フラムは平和公園の管理事務局長、戦争博物館の館長。
帝国科学技術館/ポルムカルネディア
名前に「博物館」がつかないのが特徴。館長のポルムカルネディアは<s>つるぺたの</s>アンドロイド。小型のロボット兵器を大量にまき散らしてくるほか、ビームまたは磁力を使った大がかりな兵器が好き。ロボット兵器は昆虫(クモとかも含む)をモチーフにしている。つるっとした体型でビキニ水着という凶悪ないでたち。内省的で寡黙なのが多い博物館員のなかでこの人はノリノリである。戦闘が有利なときは「くふふふふふっ!」と笑う。不利なときは「ふわっ!」
科学博物館、自然史博物館、歴史博物館、熱帯植物園、おもちゃと人形の博物館
名前だけ。科学博物館の館長はアルテという男の子。ドイツ語由来の語彙で「古いもの」。自然史博物館はレス、架空言語では由来、根拠。歴史博物館はキプテア、架空言語では書くもの。熱帯植物園はミンティアとフリスク。明らかにネーミングで手を抜いてる。ミンティアが希少な熱帯植物を平気で髪飾りとかにしちゃうのを、フリスクが諌めるけどぜんぜん効かない。こういう関係の二人です。おもちゃと人形の博物館は民営の博物館でしたが、現在では帝国博物館の人たちと行動をともにしています。ボスの名前はエプタフラーエ。情緒不安定で、変に攻撃的になったり内省的になったりします。風紀さんと対になる存在でもあります。
武器と戦闘
残響さんは短い日本刀、たぶん脇差のこと。西沢さんはテストハンマーで、これは「京成押上駅」のころからある。防爆や伸縮など意外と強そうなバリエーションがある。冬木はロータリーカッター、ピザカッター、ミシン目カッター、破線用鉄筆と回転する刃物を使い、しかも次第にしょぼくなっていく。平久は迫撃砲、臼砲など大げさな火器が好きだが、爆竹やロケット花火も大好きである。弾と煙をばらまくのは得意だが、ほとんど当たらないのがご愛嬌。
風紀さん (高橋さんというよりもこっちのほうが呼びやすい) は、ふとももに自動拳銃を仕込んでいる。幼児体型なのでふとももっていうほど太くないのがポイントといえばポイント。藤沢電工という会社が作ったエレクトロニクス制御のへんな銃。指紋認証がついているが、閾値を弱くしているため他人が撃っても2回に1回くらいは弾が出る。
誰に割り当てるか決まってないものは、花ばさみ、糸切りばさみ、ドリル(アニメのじゃなくてリアルなやつ)、アートナイフ、コンパクトカッターナイフ、迫撃砲、臼砲など。工具が多いが火薬も使う。チェーンソーや回転ノコギリもあるが、思ったほど強くない。刈払機 (草刈機) とか人気。あとアスファルトを固めるやつとかコンクリートカッターとか、建設機械が人気。
農機具の人気も上昇。草刈鎌は刈払機、芝刈り機に進化。開墾鍬も人気。枝切り鋏は意外とチェーンソーの親類である。
西沢さんは潜入や陽動などの特殊任務で、本人が一番危険なはずなのに、小説では本隊が壊滅しても自分は生き残ってしまうパターン。残響さんは総大将だから直接の戦闘はまれで、もしそうなると武器が日本刀な割にたいして強くない。冬木は不意打ちしか狙ってないので当たれば強いし、外せば全力で逃げる。風紀委員長さんは、前線に取り残されたり、そもそも切り込み隊長だったりと、単独または小人数での激戦を余儀なくされそう。しかし、相手が集団戦法で来た場合、風紀さんがいくら大活躍してもその間に本隊がやられて負ける。平久くんは当たりもしないのに遠隔で火器をぶっ放し、そのままどこかに行ってしまう。大人数で結束の固い部は、整然と集団戦法で戦い、状況が悪くなると整然と撤退していく。
本気を出すと超強いはずの篠崎さんは『制服少女』ではサシガネで戦ってた。超強くないときは勝手にどこかに行ってしまう。今回は金属製の物差し、または塩ビのパイプ。どっちもなんだかアレだが、とりあえず長いものを振り回せばいいらしい。
博物館の勢力はロボット兵器みたいなのをほぼ使い捨てで大量投入してくる。幹部クラスは魔法みたいなのを使う。
冬木は後期には身体の随所を武器に改造している。指が飛ぶ、腕を外すとマシンガンもしくはビーム兵器に (ただし弾数、発射時間、威力などは最小限のものしかない)。脇腹から液体爆弾が出るが、起爆を阻止されて不発に。ポルムカルネディアの影響らしい。
こんな設定が必要になるほど戦闘シーンはあるのか?
後期シーケンス
ポルムカルネディアがやられるときは、故障したユニットの自動排出機構が連鎖的に働いて、自分自身がばらばらになる。
校舎の裏側から生徒会室にいたる経路上の部隊との密約によって、冬木は小菅を捕え、西沢の見ている前でその場で始末する。さらに他の生徒会役員にその事実を伝えるが、反応は薄い。冬木は隠し持っていたダイナマイトを見せる。そのとき、最終基地の弾薬庫が爆発し、ものすごい音と衝撃が来る。役員たちは冬木のダイナマイトが偽物 (信管に欠陥がある) と思っていたが、帝国博物館の側で再び本物にすりかえられていた。一行は校舎裏の高台に移動し、弾薬庫の爆発の様子を見る。冬木は全身をばらばらにして抵抗する。
セリフ集
「全身が機械のヤツと付き合ってたことだってあるんだ。これぐらいのことができなくてどうする」冬木
「終わった。……私がやってきたことはすべて役割を終えた」冬木
エロ
この項目は本当にだめだと思う。
風紀さんはストーリーの要所で腹側に鞭を入れる。本人はそういうキャラを演じるのに疲れ気味らしい。しかも、エルデテシスが高橋さんを捕虜に取ったときは、高橋さんは思いつく限りのことをされてしまう。
ポルムカルネディアさんは、でこぼこはないがセンサーの感度がむにゃむにゃでエロがある。100回くらい学習が必要らしい。つまり「上手だね、って言ってもらえるまでに100回くらい学習させられたんだよ」ということ。基本的に使うのは手である。お相手は冬木くんだろうな。恋愛要素とかすごく苦手そうだけど。
長くなってきた設定
文化部共同開発機構その2
紅葉山学園は横浜市の山の方を実効支配している事実上の政府なので、生徒会や部活動もその地域の情勢に大きな影響を与えうる。文化部共同開発機構が予想以上に発言権を持つようになったのも、一部のスポーツ用品店などに利益が集中しがちな運動部よりも、活動に多様性があり複数の業種から支持を得られる文化部に期待が集まったため。
というわけで、開発機構トップ (役職は不明) の冬木は、地元の商店街の顔役に顔を売ったり、その他いろいろと政治的なこともやってるようである。開発機構を通して傘下の団体や他の文化部に干渉して、活動の活性化を図っているのも、地元の経済活動を伸ばすためという一面がある。紙と鉛筆だけで活動が成り立っているような文化部は、地元経済にはあまり貢献しないが、文化部の意義や優位性をアピールするために必要である。そのため、活動が停滞している部や、過去の実績は良いが部員数が減少している部には、共同開発機構が積極的に指示して活動を活性化させている。
運動部が開発機構のような自助グループを持たないのは、もともとそれぞれの組織が強く、必要性が感じられないというのもあるが、外部の干渉が都合が悪い部が多いせいでもある。
文化部共同開発機構の側では、生徒会の都合のいい役員を使って、クラス対抗のスポーツ大会を開くなどして、運動部の切り崩しを図っている。スポーツ大会が中学生対象にしか開かれていないのも、運動部では下っ端扱いの下級生たちに活躍の場を与えることで、支持を拡大する狙いがある。
文化部共同開発機構の設立の経緯は「京成押上駅」の文化企画院と同じ。部の存続のためには部員4人が必要であることが校則で定められている。しかし、入学時にメジャーな部に入部届けを出したまま、いつのまにかマイナーな部に移ってくる人が少なからずいる。このような人たちの入部届けを厳密に解釈すると、人数が4人を下回る部がいくつか出てしまう。生徒会の一部の役員が、このような部の廃止を断行し、問題発覚後の入部届けの訂正を認めなかったことから、大問題となった。このような部を大合併することで問題を解消し、さらに実質人数でも規定を下回っていたいくつかの部も含め、意外と大勢力になったのが文化部共同開発機構である。その後、形式的には部の一つでありながら、文化部全体の連合体としての機能するようになった。
とりあえず最初の方だけ
まだドキュメンテーションが存在しない、日記スキャン事件が最初のエピソード。「京成押上駅」のなかでも特に書きにくい部分なのに。それに、帝国博物館の最初の襲撃である、歴史博物館の (名称未設定) のエピソードがユニフィケーションされる。
このパターンでいくと、入部届問題、放送事故および生徒会転覆、あたりは博物館関係の何かとユニフィケーションされるんだろうな。梅野・古石場シンジケートはどうなるんだっけ。
未決
「前の前の政権」の次に来るものは信託統治であるが、それと「前の政権」との関係は不明。いまのところ「前の前の政権」の末期に首都を制圧したのが「前の政権」であり、オリエンタル・コモンウェルスの降伏とともに信託統治領61区の事実上の統治機関となった。いずれにせよ、初期の設定でのイメージとはかなり異なる。
原典の5巻に「のげ丘観光協会」が、14巻に「野毛の庭」がある。野毛丘ではなく野辺丘になったのは、野辺には葬送の場所というイメージがあるためである。「紅葉山」は原典でも目立つところに何度か出ている。
日記スキャン問題の人たち。意外と後半でもちゃんと出てくるよ。でも名前がない。
- 最終更新:2009-10-22 00:09:12
